シータウェーブ(ThetaWave AI)とは?料金と使ってみた口コミ
Thetawave AI とは?
一言で言えば、「学ぶすべてを、構造化されたノートに変換してくれるAI学習アシスタント」といえます。
講義を録音すれば、そのままノートになり、YouTubeの授業動画を貼り付ければ、整理された要約が出てくる。
PDFの教科書をアップロードすれば、フラッシュカードまで自動で作ってくれる。
「学ぶ」という行為の、あの煩雑な下処理の部分メモを取って、整理して、復習ノートを作ってをまるごとAIが肩代わりしてくれるのが、このツールの本質です。
スタンフォードやMITをはじめとした世界中の大学生がすでに使い始めており、登録ユーザーは30万人を突破しているそう。
評価は4.8という驚異の高さで、利用者の95%が「理解が深まった」と回答しているというデータもあり。
シータウェーブが持つ、5つの主要機能
① AIノートテイカー
授業中に「板書しなきゃ」「今の部分、何て言った?」と焦った経験は誰しもあるはず。
シータウェーブのノートテイカー機能は、リアルタイムで音声を文字起こしし、それを構造化されたノート形式に自動変換してくれます。
録音中でも、授業後にアップロードする形でも使える。
しかも単なる文字起こしではなく、重要な箇所を判別し、見出しや箇条書き、表組み、さらには数式(LaTeX形式)まで含めて整理してくれる。
② ノートジェネレーター
PDF、Word、YouTube動画、Webページ、スクリーンショット何を投げ込んでも、数秒でわかりやすく整理されたノートが出てくる。
手元の教材の形式を問わない、という懐の深さが魅力。
しかも、ノートの詳細レベルを自分好みに調整できるので、「ざっくり把握したい」ときも「細かく記録したい」ときも、両方に対応してくれる。
③ フラッシュカードメーカー
講義のノートや教材から、キーターム・重要概念を自動抽出して、フラッシュカードのデッキを生成してくれる。
自分で問題を作る時間が不要になる。
特に語学学習やTOEIC対策、医学部の試験勉強などで絶大な効果を発揮すると評判です。
④ クイズジェネレーター
資料をアップロードするだけで、その内容に基づいた試験問題を自動生成してくれる。
自分が本当に理解できているかどうか、実際に問題を解くことで確認できる。
受動的に読むより、能動的に問題を解く方が記憶に残るというのは学習科学の常識だが、その「問題作成」という一番面倒な部分をAIが担ってくれるのが革新的です。
⑤ マインドマップ自動生成
テキストや音声の内容から、マインドマップを自動で生成する機能も搭載。
細部の暗記だけでなく、「この概念は全体のどこに位置するのか」という俯瞰的な理解を助けてくれる。特に複雑な科目や、情報量が膨大な資料を扱うときに、この視覚化機能は強力な武器になる。
どんな人に向いているのか
シータウェーブが特に力を発揮するのは、大学生・院生・オンライン学習者です。
特に医学部・理工系・語学学習といった、専門用語や数式が多い分野では、その恩恵を大きく受けられるでしょう。
講義ノートを丁寧に取りながら同時に内容を深く理解するというマルチタスクは、誰にとっても難しい。
シータウェーブは「ノートを取ること」を代行することで、「理解すること」に集中させてくれる。
また、MOOCやYouTubeで学ぶ独学者にとっても非常に相性が良いと言えます。
プラットフォームに関係なく、動画のURLを貼るだけで自動的にノートが生成されるため、オンライン学習の弱点だった「情報の整理・蓄積」の問題を解消してくれるでしょう。
利用方法とプラットフォーム
シータウェーブはウェブアプリとして利用できるほか、iOSとAndroid向けのスマートフォンアプリも提供されている。
無料でも試せます。有料の Pro がいくらなのかは、この記事の後半にまとめました。
無料プランでも基本的な機能を試せるため、まず使ってみてから判断できるのが嬉しい。
- 公式サイト:https://thetawave.ai/ja
- App Store / Google Play でも「ThetaWave AI Study Notes」で検索可能
料金はいくらか(2026年8月時点)
無料のまま使い続けられます。そのうえで、足りなくなったら Pro に切り替える形です。公式の料金ページに書かれている内容を、そのまま並べます。
無料プランは0ドルで、期限はありません。ただし1日に作れるノートは3つまで、1つのノートに入れられる素材は1つまで、ファイルは1素材あたり3MBまで、録音は15分までという上限があります。クイズの作成、ポッドキャスト化、書き出しは無料では使えません。ノートの品質とチャットのモデルも標準のものになります。
Proは年額118.80ドルです。1日あたりに直すと0.33ドルという書き方がされています。学生割引があり、認証後の初回請求に30%オフが適用されて83.16ドルになります。週払いと四半期払いも選べますが、年額がいちばん安くなる作りです。
Proにすると、ノートの数も、1つのノートに入れる素材の数も、録音時間も、クイズもポッドキャストも無制限になります。ファイルは1素材あたり500MBまで。書き出しは主要な形式すべてに対応し、ノートの品質とチャットのモデルは上位のものに変わり、サポートも優先扱いになります。
学校や学科での導入を想定した「キャンパス」という枠も用意されていて、こちらは個別相談です。
どこの国のサービスか、運営元はどこか
利用規約に明記されています。運営しているのは Thetawave AI, Inc. で、米国デラウェア州法人、主たる事業所は米国です(規約の最終更新は2026年5月9日)。
規約は個人の利用者向けのもので、学校や大学、企業が構成員のためにまとめて導入する場合は、別に機関向けの契約があると書かれています。学校で使うことを考えている場合は、そちらを確認することになります。
講義の録音や教科書のPDFをそのまま預ける道具なので、何を渡すことになるのかは、使う前にプライバシーポリシーで確認しておくのが安全です。他人の著作物や、外に出せない資料を入れる場合はとくに。
何を入れると、何が出てくるのか
入り口はいくつもあります。講義をその場で録音する。PDFやWord、テキストのファイルを上げる。YouTubeの動画、ウェブページのURL、画像、スライド、論文を渡す。どれを渡しても、行き着く先は構造化されたノートです。
そこから先が、このサービスの面白いところです。できたノートを元にして、暗記カード、クイズ、マインドマップ、ポッドキャスト、インフォグラフィックを作れます。読むために整理するだけでなく、覚えるための形にまで変えてくれる、という組み立てです。
ブラウザの拡張機能(Chrome)も用意されていて、見ているページをそのままノートに送れます。