ザンギって知ってますか?
さすがに北海道に来て一番方言がわからなかったのがザンギでした。

唐揚げのこと。
居酒屋いってもメニューにちゃんとザンギって書いてあるんですよ。
本州のましてや筆者の地元神戸の人は絶対に知らないでしょう。
最も有力とされている説は、「ザンギ」という言葉が中国料理の「炸鶏(ザーチー/ザーギー)」から生まれたというものです。
「炸鶏」は中国語で“揚げた鶏”を意味し、日本でも中華料理の揚げ鶏として知られています。
北海道の釧路市にある『鳥松』という焼き鳥店が、1960年頃(昭和35年頃)に、この中国語をヒントに新しいメニュー名を考案しました。さらに店主が「運(ウン)」が付くようにと”ン”の音を加えて、「ザンギ」と名付けたと伝えられています。
例えばたこザンギや、鮭ザンギ、などなど、鶏肉だけではないようですが、基本的には鶏肉なんでしょうね。
一応発祥地は北海道釧路市の鳥松(1960年頃)とされているそうです。

音楽家:朝比奈幸太郎
神戸生まれ。2025 年、40 年近く住んだ神戸を離れ北海道・十勝へ移住。
録音エンジニア五島昭彦氏より金田式バランス電流伝送 DC 録音技術を承継し、
ヴィンテージ機材で高品位録音を実践。
ヒーリング音響ブランド「Curanz Sounds」でソルフェジオ周波数音源を配信。
“音の文化を未来へ”届ける活動を展開中。