【オーディオ比較】アナログとデジタルの違いを体験
普段、Studioの方で、SEO対策をしっかりした記事を書いているせいで、すっかり自分の言葉で書くことが少なくなりました。
だからこそ、朝比奈幸太郎の公式サイトとして、こういう場所があると気軽にかけてほっと休まる場所という感覚があります。
さて、スタジオの製品ラインナップに、スピーカーをラインナップ。
是非その音を聴いてもらおうとこれまたスタジオのマイクロフォンでスピーカーの音を無指向性録音と思いましたが、せっかくなので、アナログデジタル比較ができる企画にしようと、タイムマシンレコードの五島昭彦氏に相談。
金田式DCアンプは五島昭彦氏でしか扱えないので、急遽収録に来てもらいました。
▶ 聴きたい位置をクリックすると、その位置から再生されます。
テープの方がちょっと音程ずれているのは、半固定トリマーの周波数をまだオシロを使って調整できていないから。
つまり、完全に耳の記憶だけを頼りにここまで合わせられたことになります。
我ながらやはり音楽家の耳というのはすごいものがあると感じます。
また、やはり衝撃的なのは、金田式DCアンプの威力。
本当に次元の違う音の世界を見せてくれますし、その雰囲気がよくわかる動画になっていると思います。
※無線と実験2018年10月号から掲載のDCアンプシリーズ No, 261 {アナログバランス電流伝送録音再生システム}をタイムマシンレコードの録音エンジニア:五島昭彦氏のセッティングで再生しています。
DSDは一般的には音のいい形式であると認識されていますが、音のいいレコードからそのままテープへ、そのまま金田式DCアンプで再生するとここまでの差が出るのか?と思うほど。
やはり所詮はデジタルですので、超えてはいけない領域には触れない、どこまでいってもパッケージ化された概念であることに変わりありません。
今回のアナログソースはPablo Records(最高に音がいいレーベルです)のベイシーオーケストラ、DENONの名機DL103MCカートリッジでRevox A77のオリジナルアンプで録音、Revox B77の再生ヘッドから直接金田式アナログバランス電流伝送録音再生システムの再生アンプに直結し、再生。
夢もロマンも音もめっちゃくちゃ詰まっているわけです。
アナログ世代の方はもちろん、全くアナログを知らない世代の方まで楽しめるようになっているかと思います。
なにせカメラは知っている人が多いというか、一般の人でもフィルムカメラの使い方を知っている人は筆者世代にもたくさんいますが、なかなか10号リールを回せる人、テープレコーダーを持っている人は少ないので、デジタルネイティブ世代の方も珍しいんじゃないでしょうか。
カメラもオーディオもアナログに触れるとそれだけで世界が広がります。
AIの時代、世界はまたアナログへと回帰していくような気がしています。
音の本質的なところ、創造性の中にあるストーリーという要素を大切にする、これは音楽家ないしは、芸術家にとってあまりにも大切な概念であるわけです。