伝説のアンプSDA1000 鎌ベイアンプの改造方法まとめ

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Youtubeで以前鎌ベイアンプの改造ポイントについてお伝えしました。

ブログでは、より詳細に、交換したコンデンサの種類などをシェアしていきましょう。

改造っていっても基本的にパーツを変えるだけで成立しますし、メインのIC自体は表面実装で交換できないため、基本的にここが召されるとそれで終了。

筆者は3台の鎌ベイをオーディオの師匠である五島昭彦氏より預かっていますが、一台はデバッグの末ICのご臨終であると判断。

残り2台は、オリジナル状態が一台とパーツ交換済みが1台の合計2台になっています。

コンデンサの種類

Revoxの修復でも同じですが、コンデンサをどこのものにするか?によって、その音質は大幅に変わります。

現在日本でオーディオの水準が上がると言われているのが東信工業のコンデンサ。

今回の鎌ベイ改造でもコンデンサはすべて東信工業のものを使用しています。

他には、日本ケミカルコンデンサ、通称ニッケミがあります。
これも音がいいということで評判のコンデンサであります。

また、オリジナルの鎌ベイに搭載されているのが、Sanwhaという韓国のコンデンサでした。

ちなみにコンデンサはチュブラー型というものがあり、Revoxのメインのコンデンサはこのチュブラー型でしか適応できないことがほとんどです。

ハンダの溶け具合

鎌ベイアンプの改造で最も難易度が高いのが、ハンダを溶かす工程。

コテ先も細いタイプだと全く溶けませんし、はんだ吸い取り戦を挟んだものなどびくともしません。

スピーカー端子のはんだなどバーナーで溶かしたかったくらいです。
それでも手持ちの一番太いコテ先で時間をかけて溶かして、合計5時間くらいの作業で改造が完了しました。

ポイント1:コンデンサを選ぶ

今回は東信工業のコンデンサでしたが、いろいろなメーカーのものを使用してみると面白いかもしれません。

ポイント2 : できるだけ直付け

これも非常に大切なことであります。
接点は一つでも少なく、コネクタ類は廃止し、内部のわずかな配線は直付けで丁寧に。

ポイント3:配線を丁寧に

ケーブル選びも大切。
この辺りはRevoxのリペアの修復レシピとも関わることなので、割愛します。
ケーブルの接続は面で丁寧に。

一応これで完成です。

音質は、オリジナルに比べてややアナログ感を感じられるようになりました。

どこにアナログ感の要素があるのかは不明です。
コンデンサの種類で音が違うのは明らかです。
ただ、オリジナル自身も素晴らしいアンプには変わりないので、試聴環境によっては、オリジナルがいいという人もいるかもしれません。

改造版は少し線が細くなったようなニュアンス。
解像度が上がったといえば聞こえはいいですが、すべてにおいていい意味での線が細くなったというものではなく、ちょっとデメリットの部分も含んだ線の細さも若干目立ちます。

もちろんパワフルさは鎌ベイのガッツそのまんま。
いい実験になりました。