当ブログもWordPressを利用しています。
プラグインなど含め更新通知がうっとうしいと思うことはありませんか?
これ、WordPress内で止める方法がなかったので、functions.phpを使ってテーマそのものにストップしてもらいます。
プラグインを使って止める方法もありますが、プラグインは一つでも多く減らすのが鉄則です。
プラグインは最後にメモとして用意します。
Xサーバーでの編集方法
- Xサーバーにログイン
- Xサーバーのサーバーパネル(https://www.xserver.ne.jp/login_server.php)にログインします。
- 対象のドメインを選択
- サーバーパネルの「ドメイン設定」をクリックし、編集したいドメインを選択します。
- ファイル管理
- 左側のメニューから「ファイル管理」を選択します。
- 対象ディレクトリに移動
public_html
フォルダに移動し、次にwp-content
フォルダを開きます。その後、themes
フォルダを開いて、現在使用しているテーマのフォルダを選択します。
- functions.phpファイルを編集
functions.php
ファイルを見つけたら、ファイル名をクリックして編集モードに入ります。
// 自動更新の完了メールを無効にする
add_filter('auto_plugin_update_send_email', '__return_false');
add_filter('auto_theme_update_send_email', '__return_false');
コードを追加した後、「保存」ボタンをクリックして変更を保存します。
更新と保存は自己責任でお願いしますね。
コードの追記は通常であれば一番最後の行からOKです。
プラグインを利用する方法
Manage Notification E-mails: このプラグインを使用すると、WordPressのさまざまな通知メールを簡単に管理および無効にすることができます。
- プラグインをインストールして有効化します。
- 設定メニューから「Notification e-mails」を選択します。
- 自動更新の通知メールをオフにします。
フィルターフックを使用する
WordPressのフィルターフックを使用して、自動更新通知メールを無効にする方法もあります。
以下のコードを functions.php
ファイルに追加します。
// プラグインの自動更新通知メールを無効にする
add_filter('auto_plugin_update_send_email', '__return_false');
// テーマの自動更新通知メールを無効にする
add_filter('auto_theme_update_send_email', '__return_false');
// コアの自動更新通知メールを無効にする
add_filter('auto_core_update_send_email', 'disable_auto_update_emails', 10, 4);
function disable_auto_update_emails($send, $type, $core_update, $result) {
if (!empty($type) && $type == 'success') {
return false;
}
return true;
}
これらの方法を使って、WordPressのプラグインおよびテーマの自動更新通知メールを無効にすることができます。
最も簡単な方法は、コードを functions.php
に追加することです。
人生を豊かにするためには一件でも多くの通知を減らすこと、情報を精査することに尽きます。
functions.phpの小技
functions.phpを使えば便利なことは他にもありますので、メモしておきますね。
ログインしているときに表示されるWordPressの管理バーを非表示にします。
// 管理バーを非表示にする
add_filter('show_admin_bar', '__return_false');
WordPressのバージョンを非表示にする。
// WordPressのバージョンを非表示にする
remove_action('wp_head', 'wp_generator');
管理画面のフッターをカスタマイズする。
// 管理画面のフッターをカスタマイズする
function custom_admin_footer() {
echo 'Your custom footer text here.';
}
add_filter('admin_footer_text', 'custom_admin_footer');